年上同期の独占愛~ずっと側に
亜都子と別れて橋本さんの家の最寄り駅に着き、電話をしてみると、既に橋本さんは家に帰っていた。すぐ行くね、と言ってデザートのケーキを買い部屋に着くと、もうほとんど夕食が出来上がっていた。
「ごめんね、一緒に作るって言ってたのに。」
「全然いいよ。亜都子さん、元気だった?」
「うん、橋本さんによろしくって」
温かいうちに食べようか、と出来上がった料理をテーブルに並べてくれている間に、私は手洗いなどを済ませて部屋に戻る。
何だか夕食をご馳走になりに来たみたいだ・・。今日はどちらかというと、私が夕食を振舞うつもりでいたのに、申し訳なくなってくる。
もう一度、ごめんね、って謝ると、これからいくらでも作る機会あるだろ、と頭をポンポンと優しく撫でられた。
夕食を食べ終わり、橋本さんが入れてくれたコーヒーと私が買ってきたケーキを食べ終わると橋本さんが立ちあがりながら言った。
「時間大丈夫?送るよ。」
この1か月、毎週末会っているし、平日も仕事帰りに待ち合わせをして食事をしてから帰ることも何度かあった。
しかし、付き合うことになった日、抱きしめられて唇に触れるだけのキスをした後、全く触れてこない。休日に出かけたときに手をつないでくるくらいだ。
私はこの1か月で、橋本さんにすっかりはまっていた。恋愛で傷つきたくなく付き合うことに消極的ではあったものの、元々橋本さんには惹かれていたし、好きなところもたくさんあった。
1か月前付き合うことになり一緒に過ごしていく中で、クールだと思っていた橋本さんの印象が覆され、人間味のある暖かい人であることが十分わかったし、俺様な一面も強引なところもあるのだが、決して偉そうじゃなく、私を一番に考えてくれているところも伝わってくる。橋本さんとのデートを終えて一人になるとすぐに、もう会いたくてしょうがなくなるほど、橋本さんのことが恋しい。
だから今日は、ずっと一緒にいたいと思っていた。
前みたいに、冗談っぽく『泊まってく?』と聞いてくれれば、素直に頷くのに・・・送るよ、と言われてしまった。
電車のほうが早いから、と駅まで送ってもらうことにした。
本当は、今日は泊まっていく、と言いたかった。だけど、明日は土曜日でお休みなのに、デートの約束をしようとしないということは、何か用事が入っているのかもしれないし、とてもじゃないけど自分から泊まるとは恥ずかして言えなかった。
「ごめんね、一緒に作るって言ってたのに。」
「全然いいよ。亜都子さん、元気だった?」
「うん、橋本さんによろしくって」
温かいうちに食べようか、と出来上がった料理をテーブルに並べてくれている間に、私は手洗いなどを済ませて部屋に戻る。
何だか夕食をご馳走になりに来たみたいだ・・。今日はどちらかというと、私が夕食を振舞うつもりでいたのに、申し訳なくなってくる。
もう一度、ごめんね、って謝ると、これからいくらでも作る機会あるだろ、と頭をポンポンと優しく撫でられた。
夕食を食べ終わり、橋本さんが入れてくれたコーヒーと私が買ってきたケーキを食べ終わると橋本さんが立ちあがりながら言った。
「時間大丈夫?送るよ。」
この1か月、毎週末会っているし、平日も仕事帰りに待ち合わせをして食事をしてから帰ることも何度かあった。
しかし、付き合うことになった日、抱きしめられて唇に触れるだけのキスをした後、全く触れてこない。休日に出かけたときに手をつないでくるくらいだ。
私はこの1か月で、橋本さんにすっかりはまっていた。恋愛で傷つきたくなく付き合うことに消極的ではあったものの、元々橋本さんには惹かれていたし、好きなところもたくさんあった。
1か月前付き合うことになり一緒に過ごしていく中で、クールだと思っていた橋本さんの印象が覆され、人間味のある暖かい人であることが十分わかったし、俺様な一面も強引なところもあるのだが、決して偉そうじゃなく、私を一番に考えてくれているところも伝わってくる。橋本さんとのデートを終えて一人になるとすぐに、もう会いたくてしょうがなくなるほど、橋本さんのことが恋しい。
だから今日は、ずっと一緒にいたいと思っていた。
前みたいに、冗談っぽく『泊まってく?』と聞いてくれれば、素直に頷くのに・・・送るよ、と言われてしまった。
電車のほうが早いから、と駅まで送ってもらうことにした。
本当は、今日は泊まっていく、と言いたかった。だけど、明日は土曜日でお休みなのに、デートの約束をしようとしないということは、何か用事が入っているのかもしれないし、とてもじゃないけど自分から泊まるとは恥ずかして言えなかった。