年上同期の独占愛~ずっと側に
家に帰ると、林君から電話があったことに気づいた。亜都子からもメッセージが届いていて、林君から連絡が行くと思う、と書いてあった。
林君に、明日お昼過ぎに会えないか、と連絡をすると、品川でお茶をしよう、と返事が来た。そのまま新幹線に乗って大阪へ帰るのだろう。
今更、昨日のことと、大阪での出来事について話をしても、もうどうにもならないと思う。だけど、このままだと本当にこの先同期としての付き合いもできないだろう。一度あってちゃんと話をしよう。
翌日、待ち合わせのカフェに行くと、林君は既に来ていた。
私が近づくと、ホッとしたように少し笑い、立ち上がって私がテーブルまで近づくのを待ってくれる。
「来てくれてありがとう。」
私の顔を見てすぐに林君が言ったのに対し、私は無言で頷き、席に着く。
それぞれ飲み物だけ注文をして、すぐに林君が口火を切る。
「萌々ちゃん、大阪でのこと、本当にごめん。それに昨日のことも、嫌な思いさせて本当にごめんね。
俺の自分勝手な行動で萌々ちゃんのこと傷つけてしまって、本当に、本当に・・・ごめん」
「・・・・・」
「俺ね、気づいてると思うけど、入社してすぐ、研修で一緒になったときから萌々ちゃんのこと好きでさ。研修中も同じ班になりたくていつも根回ししてたし、二人きりになりたくて、飲み会の帰りも絶対に萌々ちゃんのそばから離れなかった。休日誘ったら萌々ちゃん結構会ってくれるし、楽しいって言ってくれてたから、告白しようかとずっと悩んでたんだ。だけど、大阪行くことがわかってたから、遠距離になることを萌々ちゃんがどう思うか不安だったし、それに俺もこれから仕事が忙しくなる中で、自分が萌々ちゃんに嫌われないような付き合い方ができるかどうかも自信がなかったんだ。だから、一度自分の気持ちに区切りをつけて大阪に行ったつもりだった。
だけど、やっぱりそんなにすっぱり諦められるわけなんてなくてさ。東京にいる同期たちの近況を聞くたびに、萌々ちゃんは元気だろうか、彼氏できちゃったかな、とかそんなことばっかり気になっちゃって・・・小野にいつも聞いてたんだ。彼氏ができたらしい、順調らしい、そろそろ結婚も近いらしい、って聞かされて、いよいよ縁がなかったのかな、って思ったんだ。
林君に、明日お昼過ぎに会えないか、と連絡をすると、品川でお茶をしよう、と返事が来た。そのまま新幹線に乗って大阪へ帰るのだろう。
今更、昨日のことと、大阪での出来事について話をしても、もうどうにもならないと思う。だけど、このままだと本当にこの先同期としての付き合いもできないだろう。一度あってちゃんと話をしよう。
翌日、待ち合わせのカフェに行くと、林君は既に来ていた。
私が近づくと、ホッとしたように少し笑い、立ち上がって私がテーブルまで近づくのを待ってくれる。
「来てくれてありがとう。」
私の顔を見てすぐに林君が言ったのに対し、私は無言で頷き、席に着く。
それぞれ飲み物だけ注文をして、すぐに林君が口火を切る。
「萌々ちゃん、大阪でのこと、本当にごめん。それに昨日のことも、嫌な思いさせて本当にごめんね。
俺の自分勝手な行動で萌々ちゃんのこと傷つけてしまって、本当に、本当に・・・ごめん」
「・・・・・」
「俺ね、気づいてると思うけど、入社してすぐ、研修で一緒になったときから萌々ちゃんのこと好きでさ。研修中も同じ班になりたくていつも根回ししてたし、二人きりになりたくて、飲み会の帰りも絶対に萌々ちゃんのそばから離れなかった。休日誘ったら萌々ちゃん結構会ってくれるし、楽しいって言ってくれてたから、告白しようかとずっと悩んでたんだ。だけど、大阪行くことがわかってたから、遠距離になることを萌々ちゃんがどう思うか不安だったし、それに俺もこれから仕事が忙しくなる中で、自分が萌々ちゃんに嫌われないような付き合い方ができるかどうかも自信がなかったんだ。だから、一度自分の気持ちに区切りをつけて大阪に行ったつもりだった。
だけど、やっぱりそんなにすっぱり諦められるわけなんてなくてさ。東京にいる同期たちの近況を聞くたびに、萌々ちゃんは元気だろうか、彼氏できちゃったかな、とかそんなことばっかり気になっちゃって・・・小野にいつも聞いてたんだ。彼氏ができたらしい、順調らしい、そろそろ結婚も近いらしい、って聞かされて、いよいよ縁がなかったのかな、って思ったんだ。