人格矯正メロディ
「あ、そっかー!!」
動けなくて固まっていると、香澄が突然そんな声を出した。
「星羅ちゃんってパティシエ志望だったよね? こんなお菓子なんて興味ないんだ?」
「そ、そんなことは……」
『そんなことはないよ』と最後まで言えないのがもどかしかった。
あたしの言葉はいつでも自信をなくし、そして途中から消えてしまうのだった。
「あんたがパティシエ?」
マチコがそう呟くと、香澄の取り巻きたちが一斉に笑い始めた。
あたしは全身が熱くなり俯いてしまう。
「なにがおかしいの? 素敵な夢だね!」
香澄はただ1人、なにがおかしいのかわらないという表情を作ってあたしにほほ笑みかける。
その微笑みにはいつも通りの揶揄が含まれていて吐き気を催した。
動けなくて固まっていると、香澄が突然そんな声を出した。
「星羅ちゃんってパティシエ志望だったよね? こんなお菓子なんて興味ないんだ?」
「そ、そんなことは……」
『そんなことはないよ』と最後まで言えないのがもどかしかった。
あたしの言葉はいつでも自信をなくし、そして途中から消えてしまうのだった。
「あんたがパティシエ?」
マチコがそう呟くと、香澄の取り巻きたちが一斉に笑い始めた。
あたしは全身が熱くなり俯いてしまう。
「なにがおかしいの? 素敵な夢だね!」
香澄はただ1人、なにがおかしいのかわらないという表情を作ってあたしにほほ笑みかける。
その微笑みにはいつも通りの揶揄が含まれていて吐き気を催した。