はやく俺のモノになればいいのに


「言いがかり……とは?」
「うちがヤマトと不倫してるとか言ってきやがんの」
「なんでまた」


驚きも呆れもせずに問いかける先生に対し


「ヤマトの手伝いしたときあったじゃん!?」


興奮気味な実柑。


「水やりのことですか」


視線を窓の外に向ける。


保健室を出たところには花壇があって、そこに野菜が植えられているのだが――ひょっとするとあれは先生が育てているのかな。


「保健室でヤってんだろ、とか」


――――!?


「俺の方が上手いから試してみないかって、スカートの中に手ぇ突っ込まれてさ。思いっきりつねってやったし! これって強制ワイセツだよね。マジでキモい。誰もが自分に脚開くとか考えてるのがヤバい。ホントなんでうちあんな中学生みたいなガキに、一時的とはいえ抱かれたいとか考えてたんだ……ろ……」
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