はやく俺のモノになればいいのに
カーテンを開けて顔を出したユキさんを、イチヤくんが睨み付ける。
やめて、お願いだから喧嘩売らないで。
「ちょっとモモと2人にしてくれないかな」
「は?」
「大事な話がしたくて」
大事な、話?
なんだろう……。
「俺が聞いてやる」
「君は関係ない」
「ないわけあるか。桃葉のこと泣かせやがって」
ドクン
「泣いたの?」
ユキさんが私を見つめてくる。
「な、なに言ってるのイチヤく――」
「部屋行ったとき目が赤かっただろ」
気づいてたの……?
「あれが通常モードなら眼科行ってこい」
どうして気づかれちゃうかな。
声を殺して泣いたのに。
「……"部屋"?」
やめて、お願いだから喧嘩売らないで。
「ちょっとモモと2人にしてくれないかな」
「は?」
「大事な話がしたくて」
大事な、話?
なんだろう……。
「俺が聞いてやる」
「君は関係ない」
「ないわけあるか。桃葉のこと泣かせやがって」
ドクン
「泣いたの?」
ユキさんが私を見つめてくる。
「な、なに言ってるのイチヤく――」
「部屋行ったとき目が赤かっただろ」
気づいてたの……?
「あれが通常モードなら眼科行ってこい」
どうして気づかれちゃうかな。
声を殺して泣いたのに。
「……"部屋"?」