Keeper.ll



『あ、十勝達だ。』

「え、どこどこ」

「これ使うといいわ、どうぞ。」

「ありがとうございます!……わぁ、凄いな。」


どうやら十勝と相澤、時友は団長が騎手を務める騎馬の係らしい。少しでも危ないと思ったら3人が勝手に避けたり動いたりするため団長の体はグネグネとしており、遠くから見るとまるで変な踊りをしているようだった。


希望さんも結局双眼鏡を使わずにも見えるらしく千歩に貸したあとゲラゲラと笑っている。


『なんであの図体大きい人が騎手なの?他の人はみんな小柄な子が多いのに、』

と千歩に尋ねたら「団長は身長関係なく騎手をやるんだよ」と言われた。あ、だから団長のハチマキを取った取られたで勝負が着くと言っていたのか。

「雪くんに小柄って直接言っちゃダメだよ、怒られちゃうからね!」と双眼鏡を覗きながら千歩は笑った。






〈終了〜!!えー、C組の大将が先に取られたためC組の負けとなります!〉


色々勝負を重ね順調に勝ち進んだ結果、A組が騎馬戦では優勝をした。

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