Keeper.ll



Kの奴らは謎のカッコつけで、バイクで登場するのがかっこいいと思っているあんぽんたんだからだ。登場する時に爆音になるのだから普通に敵が来たとばれるだろう。だがKの奴らは敵が来たからと構えたところで対処されて負けることもなかったし、総長が一番ノリノリだった。


奇襲攻撃とかかけてみないかと言ってみたところで使えなっかったなと思い出す。そんなことを思い出していた時間、0.1秒。


『でもいつ来るかなんて分からないしね、あ、ここの階の空き教室で食べようよ。』


そうすれば涼しい空間で食べることもできるし、音も近いから聞き取りやすい。上から見下ろすことは難しくなるが何かあったときに素早く向かうことができる。延長線上に人が被っていない限りは私は視力がいいほうだから見ることができるよ、と付け加えたら案外あっさりと

「それいいな。」と同意された。


「涼しいところで食いたからな。」


いい感じの空き教室を見つけることができたが鍵がかかっていた。それを時友がどこからか取り出してきたか分からないヘアピンでピッキングする。それはそれは鮮やかすぎる手口で恐怖を覚えた。


時友が言うには英才教育の賜物だよといかにも謙遜するように言っていたが如何せん内容が物騒すぎると思う。神龍の中で一番の不思議ちゃんは時友だと思った。
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