Keeper.ll



「僕もやめとこうかな。何かあったときにすぐにOBの人たちと連絡できるようにしたいからね。」

それに分かったと頷く。


「行くのは、雪と千歩だけか?」


十勝、相澤、時友は行かないと言っている。


私も上に上がるのはめんどくさい。ぐるぐるとたくさんの階段を降りるのがも目が回る。行かないほうが楽そうだと考えた。が、千歩が許してくれるわけもなく。


「えっ!里香ちゃん行かないの!?」


「里香ちんも行こうよ~」と袖をぐいぐいと引っ張られる。なぜか、駄々をこねる子供とうんざりしているお母さんみたいだねと時友に笑われた。


『こんな大きい子供持った覚えないけど。』


「いや私たちも里香ちゃんにもたれた覚えはないけどね⁉」


それはそうだと笑われた。おい、お前が言っただろうと思ったけれど黙っておいた。ちなみに千歩は大きな声で抗議をし、眠りかけていた十勝に文句を言われていた。


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