神楽先生はそんなに甘くない。
にしても流石、長年一緒にいただけあって察しのいい親友である。
「そうなの!ていうか香帆もう読んでくれたんだね!」
この漫画、実は昨日発売されたばかりのものだったりする。しかも新連載。
そこをしっかりチェックしてくれてることが素直に嬉しかった。
「まぁね、茉白の描いた漫画は発売日に買ってその日に読むようにしてるし。」
「おぉ...!1番最初のファンはやっぱり言うことが違うね...!」
そう、実は私はプロの少女漫画家をやらせてもらっているのだ。