神楽先生はそんなに甘くない。
「...ってことがあってね！運命だと思わない！？」
思うよね！？と、念を押して終わった私の数分に渡った話。
そしてそんな話を適当に相槌をうちつつ聞いてくれていた我が親友は、こちらを見つめ、一つ息を大きく吸って...
「いや、馬鹿なの？せめて階数くらいは覚えられるでしょ。」
あまりにも辛辣な言葉をくれた。
「そこなの！？」
ごもっともですけど...！
折角の私と先生の運命の出会いエピソードなのに、取り上げるところそこなのはちょっと寂しいよ！？
