eternal〜守りし者〜
そして、扇子がお凛の胸元に向かうとお凛はスッと身体を起こした。
『将季様との寝夜の事は誰にも話さぬ様空我様にキツく申されております。常日頃から世話をしてくれるこの次女鈴にさえ、話した事は1度も御座いません。例え将季様のお母上であろうと同じ事。申し訳ありませんが、どうしてもと仰せであればそれは将季様に直接お伺いを…。』
今までに聞いた事のない強い口調で発したお凛に鈴は驚いていた。
『つまらぬッ。ただの村娘が何様のつもりじゃ!…その様な事、将季様に問えるか!故にわざわざこんな離れまで参ったというのに!』
悠奈は捲し立てて部屋を出て行った。
『…お凛様…かっ、かっこ良ぉ〜ございまし…た。』
お凛の手元は怒りからか握り締めた拳が震えていた。
『あれが誠に将季様のお母上ですか?信じられません!』
『…珍しく御立腹のご様子ですね…。』
『母君が息子の寝夜を伺うとは…。』
『悠奈様は将我様の後妻であって、将季様の実のお母上ではありません。歳もお若く、我々と8つしか変わりませんし。』
お凛は目をまん丸にして驚いた表情を見せた。
『どうりで…お母上にしては…だから鈴がお母上と申した時驚いたが…。では尚更何故あんな事を?やっぱり信じられん!』
『将季様との寝夜の事は誰にも話さぬ様空我様にキツく申されております。常日頃から世話をしてくれるこの次女鈴にさえ、話した事は1度も御座いません。例え将季様のお母上であろうと同じ事。申し訳ありませんが、どうしてもと仰せであればそれは将季様に直接お伺いを…。』
今までに聞いた事のない強い口調で発したお凛に鈴は驚いていた。
『つまらぬッ。ただの村娘が何様のつもりじゃ!…その様な事、将季様に問えるか!故にわざわざこんな離れまで参ったというのに!』
悠奈は捲し立てて部屋を出て行った。
『…お凛様…かっ、かっこ良ぉ〜ございまし…た。』
お凛の手元は怒りからか握り締めた拳が震えていた。
『あれが誠に将季様のお母上ですか?信じられません!』
『…珍しく御立腹のご様子ですね…。』
『母君が息子の寝夜を伺うとは…。』
『悠奈様は将我様の後妻であって、将季様の実のお母上ではありません。歳もお若く、我々と8つしか変わりませんし。』
お凛は目をまん丸にして驚いた表情を見せた。
『どうりで…お母上にしては…だから鈴がお母上と申した時驚いたが…。では尚更何故あんな事を?やっぱり信じられん!』