eternal〜守りし者〜
佐護路が鈴に耳打ちをした。
『殿のお側を離れるな。容易く勝てる戦では無い。』
……必ずお守りしろ……
鈴にはそう言われたように感じた。
『はい!』
そして、佐護路は空我にこう述べた。
『分かってるな。』
空我はしっかり顎を引いた。
将季、空我、鈴…それぞれ懐に忍ばせたお守りに手を当て"必ず勝って生きて戻る"と心に誓った。
そして馬が一気に駆け出す中、空我は佐護路と交わした前夜の会話を思い浮かべていた。
『空我、お前の使命は何だ?』
『殿をお守りする事に御座います。』
『ならば明日、命懸けでそれを全うせよ。』
……将季、鈴を頼んだぞ……
空我は雄叫びを上げ自分に喝を入れた。
そして大盛軍との合戦が始まった。将季率いる駿流美軍は鉄砲隊の数では勝っていたが、厄介な忍びが次々に鉄砲隊の数を減らし始め佐護路と大吾はそれぞれ敵陣の忍びへと攻撃を開始した。将季の前を空我が、背後を鈴が。
『何故こんなに忍びの数が多いッ?』
空我は一瞬で5人の忍びに囲まれた。
『ここは私がッ!殿は先へッ!』
将季は頷き前へ前へと進んで行った。
……死ぬなよ、空我……
鈴は将季の側を離れる事なく敵を斬って進む。
……死ぬな、空我……
大吾が4人に囲まれた。
『フッ。面白いじゃないかッ。1人ではこの大吾を倒せぬと悟りし策なんじゃろ?』
大吾は刀を低く構えて笑みを見せると、その目は一瞬で殺気に溢れた。
『殿のお側を離れるな。容易く勝てる戦では無い。』
……必ずお守りしろ……
鈴にはそう言われたように感じた。
『はい!』
そして、佐護路は空我にこう述べた。
『分かってるな。』
空我はしっかり顎を引いた。
将季、空我、鈴…それぞれ懐に忍ばせたお守りに手を当て"必ず勝って生きて戻る"と心に誓った。
そして馬が一気に駆け出す中、空我は佐護路と交わした前夜の会話を思い浮かべていた。
『空我、お前の使命は何だ?』
『殿をお守りする事に御座います。』
『ならば明日、命懸けでそれを全うせよ。』
……将季、鈴を頼んだぞ……
空我は雄叫びを上げ自分に喝を入れた。
そして大盛軍との合戦が始まった。将季率いる駿流美軍は鉄砲隊の数では勝っていたが、厄介な忍びが次々に鉄砲隊の数を減らし始め佐護路と大吾はそれぞれ敵陣の忍びへと攻撃を開始した。将季の前を空我が、背後を鈴が。
『何故こんなに忍びの数が多いッ?』
空我は一瞬で5人の忍びに囲まれた。
『ここは私がッ!殿は先へッ!』
将季は頷き前へ前へと進んで行った。
……死ぬなよ、空我……
鈴は将季の側を離れる事なく敵を斬って進む。
……死ぬな、空我……
大吾が4人に囲まれた。
『フッ。面白いじゃないかッ。1人ではこの大吾を倒せぬと悟りし策なんじゃろ?』
大吾は刀を低く構えて笑みを見せると、その目は一瞬で殺気に溢れた。