eternal〜守りし者〜
紗江の言葉に鈴は頷いた。
『そうですね…生きる事を諦めない…。そうしてここまで生きてきた……。』
『…はい…それが師匠の教えですから。』
佐護路に教えられた者は皆、この言葉を叩き込まれてきた。鈴もそう。将季も…。
鈴が昔作って3人で持ち続けているお守りの中には"生きることをあきらめない"と糸で縫われた布が入っている。
『紗江、布切れと裁縫道具を出してくれんか?』
『は、はい…。何をなさるおつもりで?』
『いぃから…。ジッとしていても落ち着かぬ。』
『はい。急いで。』
紗江は鈴に言われた通りのものを準備した。
『ありがとう。』
そう言って鈴は布を切り縫い物を始めた。
鈴は子供達に、お守りを作り出したのだ。そして、紗江にもそれを渡した。
『…これは…?』
『裁縫はあまり得意では…でも、不細工で申し訳ないが…これはこれで結構効くのですよ。』
鈴は自分のお守りを出して見せた。
『これと同じモノを殿と空我にも持たせてある。持たせる…というか、あの2人は勝手にそうしてくれてる様だけど…それでもこれまで戦で命を落す様な事は無かった。こんなモノが命を救ってくれるとは到底思えんが…それでも、今はこんな事しか…。これで最後の戦になるとは言え…紗江にもそれを持っててもらいたい。』
『ありがとうございます鈴様。紗江の宝物に致します‼︎』
『そうですね…生きる事を諦めない…。そうしてここまで生きてきた……。』
『…はい…それが師匠の教えですから。』
佐護路に教えられた者は皆、この言葉を叩き込まれてきた。鈴もそう。将季も…。
鈴が昔作って3人で持ち続けているお守りの中には"生きることをあきらめない"と糸で縫われた布が入っている。
『紗江、布切れと裁縫道具を出してくれんか?』
『は、はい…。何をなさるおつもりで?』
『いぃから…。ジッとしていても落ち着かぬ。』
『はい。急いで。』
紗江は鈴に言われた通りのものを準備した。
『ありがとう。』
そう言って鈴は布を切り縫い物を始めた。
鈴は子供達に、お守りを作り出したのだ。そして、紗江にもそれを渡した。
『…これは…?』
『裁縫はあまり得意では…でも、不細工で申し訳ないが…これはこれで結構効くのですよ。』
鈴は自分のお守りを出して見せた。
『これと同じモノを殿と空我にも持たせてある。持たせる…というか、あの2人は勝手にそうしてくれてる様だけど…それでもこれまで戦で命を落す様な事は無かった。こんなモノが命を救ってくれるとは到底思えんが…それでも、今はこんな事しか…。これで最後の戦になるとは言え…紗江にもそれを持っててもらいたい。』
『ありがとうございます鈴様。紗江の宝物に致します‼︎』