戀のウタ
「俺が、俺の力がちゃんと発揮できるようになって解析が進んだら…災害派遣とかレスキュー技術に転用できるんだ。なんせ俺は「時間」をある程度操る事が出来るから。時間が操れれば…今まで助けれなかった人も助けれるかもしれない」
その言葉にアタシは涙が溢れた。
アタシが恭介なら絶対に生まれの不幸を呪って自暴自棄になってたと思う。
だけど恭介は自分の体の不幸を呪うどころか人の助け、役に立ちたいと言う。
「それにちょっとはすごいんだぜ、時間止めたりとか」
そう言って恭介は少し笑って見せてまだカフェオレの残ったカップを持つ。
それを無造作に空中で傾ける。
残ったカフェオレは重力に従いカップから零れ落ちた。
しかしそれは床に落ちることなく空中に留まる。
まるでレストランの食品ディスプレイのように固まって宙に浮いていた。
「…うそ」
「な?すごいだろ?」
驚きで涙が止まるアタシに恭介はもう1度笑って見せた。
そして恭介は空になったカップを宙に留まったままのカフェオレの下に置くと空いた手でパチンと指を鳴らす。
すると固形だったカフェオレは液体に戻りそのまま重力に従いカップの中へ流れ落ちて元に戻った。
その言葉にアタシは涙が溢れた。
アタシが恭介なら絶対に生まれの不幸を呪って自暴自棄になってたと思う。
だけど恭介は自分の体の不幸を呪うどころか人の助け、役に立ちたいと言う。
「それにちょっとはすごいんだぜ、時間止めたりとか」
そう言って恭介は少し笑って見せてまだカフェオレの残ったカップを持つ。
それを無造作に空中で傾ける。
残ったカフェオレは重力に従いカップから零れ落ちた。
しかしそれは床に落ちることなく空中に留まる。
まるでレストランの食品ディスプレイのように固まって宙に浮いていた。
「…うそ」
「な?すごいだろ?」
驚きで涙が止まるアタシに恭介はもう1度笑って見せた。
そして恭介は空になったカップを宙に留まったままのカフェオレの下に置くと空いた手でパチンと指を鳴らす。
すると固形だったカフェオレは液体に戻りそのまま重力に従いカップの中へ流れ落ちて元に戻った。