こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
簡潔に、長沢君とのいきさつを話し終えると

穂香は ハァ~と言いながら

頬杖をついた。




これはどっちのリアクション?
賛成派? 反対派?



『穂香?』



「うらやましいっ!!
 私も高校生の彼氏が・・」



慌てて穂香の口を塞ぐ。



『しっ!
 声、大きいって!!』



社食でランチ中の人たちの視線が
一斉に私たちに浴びせられる。



あはっ。すいません~


と、なんとかその場をごまかす。



社内で噂がたったら

あっという間に広がって、

あることないこと勝手に増殖し、

真実も嘘もごちゃまぜになって

どんどん広がるんだからっ。



取り扱い要注意だよっ
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