年の差婚で娶られたら、国王陛下の愛が止まりません
実はゴードン伯爵家は、老朽化した庭の石畳の整備のために明日から業者を入れる予定になっていたのだが、それが急に今日の午後から始まってしまったのだ。
マナーの実地訓練を終えた時にはすでに屋敷玄関から正門までが封鎖され、玄関に馬車が乗りつける事はもちろん、正門までまっすぐ歩いて向かう事も出来なくなっていた。
「むしろ王宮では部屋に篭もってばかりですから、こうやって外の空気を吸いながら歩くのはいい気分転換になります」
「そんなふうに言っていただけると本当にありがたいわ。正門の門番には、リリア様のお迎えの馬車が来たら西門に回ってもらうように言づけておりますから、もう少し散策にお付き合いくださいませ」
私は夫人と並び、屋敷から庭園を挟んで配された西門に向かって歩を進めた。
「はい。今日はお天気もいいし、庭園のお花もとても綺麗。得をした気分です」
「まぁ! それはよかったわ」
私がグッと伸びをしながら言えば、夫人はコロコロと笑った。
マナーの実地訓練を終えた時にはすでに屋敷玄関から正門までが封鎖され、玄関に馬車が乗りつける事はもちろん、正門までまっすぐ歩いて向かう事も出来なくなっていた。
「むしろ王宮では部屋に篭もってばかりですから、こうやって外の空気を吸いながら歩くのはいい気分転換になります」
「そんなふうに言っていただけると本当にありがたいわ。正門の門番には、リリア様のお迎えの馬車が来たら西門に回ってもらうように言づけておりますから、もう少し散策にお付き合いくださいませ」
私は夫人と並び、屋敷から庭園を挟んで配された西門に向かって歩を進めた。
「はい。今日はお天気もいいし、庭園のお花もとても綺麗。得をした気分です」
「まぁ! それはよかったわ」
私がグッと伸びをしながら言えば、夫人はコロコロと笑った。