年の差婚で娶られたら、国王陛下の愛が止まりません
ルーカスが続けて語ったのは、予想だにしない俺への肯定だった。そして、リリアに対するまさかの見解。
先の臨時徴収の一件で、国民の一部がリリアの存在を知った。その者らの中には、彼女を「女神のようだ」と評する者もいたが……。
「救国の女神とはなるほど、うまく表現したものだ」
物事というのは、全て捉え方ひとつだ。リリアとの再会を経て、俺の考え方は180度変わった。
俺は、彼女の安寧の暮らしを守るために、なんとしても俺の手で平和な統治を敷いてやろうと思った。
王として立ち、彼女が住まう一国の未来を負う事に、もはや躊躇はなかった。王位奪還の原動力が女かと笑う者もいるだろう。しかし俺はそうは思わない。愛した女一人守れずに、どうして一国が守れるだろう。
愛する彼女と、彼女が愛する故郷を守るのは、他でない俺だ――!
ルーカスの言うように、俺を変えたのは彼女だ。そうして俺が名君と評されるのならば、そうさせるのも彼女だ。
「その通りだな。救国の女神とは、まさにリリアにこそ相応しい」
先の臨時徴収の一件で、国民の一部がリリアの存在を知った。その者らの中には、彼女を「女神のようだ」と評する者もいたが……。
「救国の女神とはなるほど、うまく表現したものだ」
物事というのは、全て捉え方ひとつだ。リリアとの再会を経て、俺の考え方は180度変わった。
俺は、彼女の安寧の暮らしを守るために、なんとしても俺の手で平和な統治を敷いてやろうと思った。
王として立ち、彼女が住まう一国の未来を負う事に、もはや躊躇はなかった。王位奪還の原動力が女かと笑う者もいるだろう。しかし俺はそうは思わない。愛した女一人守れずに、どうして一国が守れるだろう。
愛する彼女と、彼女が愛する故郷を守るのは、他でない俺だ――!
ルーカスの言うように、俺を変えたのは彼女だ。そうして俺が名君と評されるのならば、そうさせるのも彼女だ。
「その通りだな。救国の女神とは、まさにリリアにこそ相応しい」