年の差婚で娶られたら、国王陛下の愛が止まりません
事件から四日目にもなれば、上から下へとひっくり返したみたいな騒ぎは一応落ち着いて、王宮内は少なくとも表面上は平静を取り戻していた。だけどあれ以降、私の警護は徹底され、部屋で過ごす時でも必ず誰かが同室に控えるようになっていた。食事にしても、これまでは厨房内で済ませていた毒見が、今は食堂で私が口にする直前に行われるようになった。
当然の事ながら心はいつも休まらないし、食欲も湧かなかった。
「うーん、気が滅入る……」
「どうかされましたか?」
今も同室に控える侍女に独り言を聞き返されて、私は内心で小さく溜息を吐いた。
「いえ、なんでもありません」
ゴードン伯爵夫人は今日も、朝食後すぐに私の部屋を訪れてくれた。そのままお昼近くまで共に過ごした後、夫人は所用があると居室に戻っていった。それからはずっと、この侍女が私に付いてくれていた。
「よかったら少し新鮮な空気でも吸いに行きませんか? きっと気分が入れ替わりますわ」
当然の事ながら心はいつも休まらないし、食欲も湧かなかった。
「うーん、気が滅入る……」
「どうかされましたか?」
今も同室に控える侍女に独り言を聞き返されて、私は内心で小さく溜息を吐いた。
「いえ、なんでもありません」
ゴードン伯爵夫人は今日も、朝食後すぐに私の部屋を訪れてくれた。そのままお昼近くまで共に過ごした後、夫人は所用があると居室に戻っていった。それからはずっと、この侍女が私に付いてくれていた。
「よかったら少し新鮮な空気でも吸いに行きませんか? きっと気分が入れ替わりますわ」