年の差婚で娶られたら、国王陛下の愛が止まりません
今はまだ、情報は点在する点にすぎない。
「ルドルフが歓楽街で足を運んでいた店は決まっていたのか?」
「いえ、特には。これまで奴は、ずっとその時々の割り切った関係ばかりでしたから」
「そうか。しかし、それだけ長年足を運んでいれば、歓楽街でもある程度顔は知られていただろう。奴が王宮勤めというのは、知られていたのだろうか?」
「あー、直接的に言わずとも、どの店も知ってたと思います。仰るように通って長いですし、ルドルフは金払いもよく節度を弁えた良客です。ルドルフが直接ひけらかさなくとも、女達には横の繋がりなんかもありますから」
点は、一本の線になって結ばれる。
……間違いない。ルドルフは王宮勤めという事で、狙って実行犯に選ばれたのだ。
「ルドルフが二週間前に足を運んだという店や女について、何か聞かされていないか?」
「いえ、具体的には……あ、でも奴は最初の日に『こういう切欠がなければなかなか行けなかった。奮発して行った甲斐があった』と上機嫌で言ってました」
「切欠とは……?」
「ルドルフが歓楽街で足を運んでいた店は決まっていたのか?」
「いえ、特には。これまで奴は、ずっとその時々の割り切った関係ばかりでしたから」
「そうか。しかし、それだけ長年足を運んでいれば、歓楽街でもある程度顔は知られていただろう。奴が王宮勤めというのは、知られていたのだろうか?」
「あー、直接的に言わずとも、どの店も知ってたと思います。仰るように通って長いですし、ルドルフは金払いもよく節度を弁えた良客です。ルドルフが直接ひけらかさなくとも、女達には横の繋がりなんかもありますから」
点は、一本の線になって結ばれる。
……間違いない。ルドルフは王宮勤めという事で、狙って実行犯に選ばれたのだ。
「ルドルフが二週間前に足を運んだという店や女について、何か聞かされていないか?」
「いえ、具体的には……あ、でも奴は最初の日に『こういう切欠がなければなかなか行けなかった。奮発して行った甲斐があった』と上機嫌で言ってました」
「切欠とは……?」