年の差婚で娶られたら、国王陛下の愛が止まりません
「……またひとつ、未来に新しい目標ができました。だけどセラヴィンさん、私がそれをするにはセラヴィンさんの支えは必須ですよ?」
わざと悪戯めかして告げれば、セラヴィンさんは鷹揚に頷いた。
「言ったろう? いつだって俺が隣で支えると。だからなにも心配せず、リリアは己の思うままあればいい」
慈愛の篭るブルーグリーンの瞳が私を見つめていた。その瞳が、私に力を与えてくれる。
……私には恐れる事などなにも無い。そして恐れる者もない。
ただ唯一、私は私の心に正直にあればいい――。
「セラヴィンさん、王宮の地下にお母様が拘束されていますよね?」
一息の間を置いて問いかける。
「何故それを!?」
セラヴィンさんはとても驚いた様子だった。
「さっき、言ったじゃありませんか。私はもうすっかり元気だって」
だけど、それも当然の事だ。だって私は昨日、意識のない振りをしていたのだから……。
「昨日、医務室に運ばれて小一時間もすれば目が覚めて、意識もはっきりしていたんです」
わざと悪戯めかして告げれば、セラヴィンさんは鷹揚に頷いた。
「言ったろう? いつだって俺が隣で支えると。だからなにも心配せず、リリアは己の思うままあればいい」
慈愛の篭るブルーグリーンの瞳が私を見つめていた。その瞳が、私に力を与えてくれる。
……私には恐れる事などなにも無い。そして恐れる者もない。
ただ唯一、私は私の心に正直にあればいい――。
「セラヴィンさん、王宮の地下にお母様が拘束されていますよね?」
一息の間を置いて問いかける。
「何故それを!?」
セラヴィンさんはとても驚いた様子だった。
「さっき、言ったじゃありませんか。私はもうすっかり元気だって」
だけど、それも当然の事だ。だって私は昨日、意識のない振りをしていたのだから……。
「昨日、医務室に運ばれて小一時間もすれば目が覚めて、意識もはっきりしていたんです」