年の差婚で娶られたら、国王陛下の愛が止まりません
「それから、マルゴーの部隊を先達としてスコット子爵邸に向かわせてる。俺たちもあまり間を空けず、ここを発とう」
「スコット子爵邸!?」
ルーカスさんの口から飛び出したスコット子爵の名前に、私は目を丸くした。
「国を跨いでお前を奪還するにあたって、デルデ公国内での協力者となってくれたのがスコット子爵夫人だ」
疑問に対する答えは、隣のセラヴィンさんから返った。
「……スコット子爵夫人が、協力を?」
「彼女とは、お前の情報を求めて周辺を探っている時に偶然出会った。彼女は、お前の事をとても案じていた。お前の力になりたいと、自ら協力者を買って出てくれたんだ。俺は彼女と定期的に繋ぎを取り、お前の情報を逐一教えてもらうようになった。今回のマクレガン侯爵との結婚も、情報元は彼女だ」
驚きはしかし、僅かな間を置けば、深い感謝に置き換わる。眦に、ジンと熱い物が滲んだ。
「スコット子爵邸!?」
ルーカスさんの口から飛び出したスコット子爵の名前に、私は目を丸くした。
「国を跨いでお前を奪還するにあたって、デルデ公国内での協力者となってくれたのがスコット子爵夫人だ」
疑問に対する答えは、隣のセラヴィンさんから返った。
「……スコット子爵夫人が、協力を?」
「彼女とは、お前の情報を求めて周辺を探っている時に偶然出会った。彼女は、お前の事をとても案じていた。お前の力になりたいと、自ら協力者を買って出てくれたんだ。俺は彼女と定期的に繋ぎを取り、お前の情報を逐一教えてもらうようになった。今回のマクレガン侯爵との結婚も、情報元は彼女だ」
驚きはしかし、僅かな間を置けば、深い感謝に置き換わる。眦に、ジンと熱い物が滲んだ。