同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
「どこかで、お会いしましたか?」
困惑してたずねれば、不機嫌そうな唇がさらにキュッと歪められた。
そんな顔さえもが魅力的だなんて、神様は二物も三物も与えすぎだと思う。
「千景。俺の名前」
千景、さん……。
なんて、素敵な響き……。
名前までにも磨きがかかってるなんて。
年上かな?
とても大人っぽく見える。
「幼なじみだよ、俺たち。結婚の約束までした仲」
「えっ……!?」
お、幼なじみ……?
結婚の約束!?
「『ちかちゃん』って、昔は俺のこと呼んでくれてたじゃん。ほんとに忘れたの?」
ちかちゃん?
ちか、ちゃん。
ちか……ちゃん?