同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
「えっ!?」
イケメンさんは部屋に入ってきたわたしたちを見るなり、なぜか驚いた表情を見せた。
わたしのうしろにいる柚をじっと見て、しばし放心している。
な、なんだろう?
柚と首をかしげながら、空けてくれていた2人掛けのソファに並んで座る。
「おい、省吾。なんでお前が俺の横に座るんだよ」
「だって俺、一ノ瀬さんがくるとか聞いてないし。隣とか、ほんと無理だからっ……!」
2人はなにやらコソコソ言い合っていて、こっちにまで会話が聞こえてこない。
「こいつ、俺の友達」
「東条省吾だよ。よろしくね、綾乃ちゃん」
ペコリとスマートにお辞儀されて、つられてわたしも頭を下げる。
なんというか雰囲気が柔らかくて、紳士的なイメージの人だな。