求婚蜜夜~エリート御曹司は滾る愛を注ぎたい~
十八時三十分。予定していた仕事を全て片付けた結衣は、システムを終了して席を立った。
「あれ、もう帰るの?」
画面を眺めながら溜息を吐いていたまどかが気付き、声をかけてくる。
「今日は同期会だから」
「あーそっか。ということは才賀君もだよね?」
「そうだけど」
「ふーん。楽しんできてね」
まどかは含みを持たせた言い方をする。顔もニヤリと笑っている。
やけどをしかかった日以来、彼女は結衣と遥人の仲をやたらと気にかけているから反応に困る。
きっぱり否定してもむきになっているようだし、黙っていると肯定しているようだし難しい。
結局、曖昧な態度になってしまう。
「そんなんじゃないよ……行ってきます」
まどかに見送られフロアを出る際、さり気なく遥人の席の方を確認した。
彼も順調に仕事を終えたようで、席を立とうとしているところだった。
一階のロビーで待ち合わせをしているので、結衣は先に出てパウダールームでメイク直しなどをしてから、エレベーターに乗る。
仕事も終わりあとは気を遣わない同期会だと思うと、気分は弾んでいた。
まどかが言っていた通り楽しめそうだ。
「あれ、もう帰るの?」
画面を眺めながら溜息を吐いていたまどかが気付き、声をかけてくる。
「今日は同期会だから」
「あーそっか。ということは才賀君もだよね?」
「そうだけど」
「ふーん。楽しんできてね」
まどかは含みを持たせた言い方をする。顔もニヤリと笑っている。
やけどをしかかった日以来、彼女は結衣と遥人の仲をやたらと気にかけているから反応に困る。
きっぱり否定してもむきになっているようだし、黙っていると肯定しているようだし難しい。
結局、曖昧な態度になってしまう。
「そんなんじゃないよ……行ってきます」
まどかに見送られフロアを出る際、さり気なく遥人の席の方を確認した。
彼も順調に仕事を終えたようで、席を立とうとしているところだった。
一階のロビーで待ち合わせをしているので、結衣は先に出てパウダールームでメイク直しなどをしてから、エレベーターに乗る。
仕事も終わりあとは気を遣わない同期会だと思うと、気分は弾んでいた。
まどかが言っていた通り楽しめそうだ。