どうしたらヤンキーになれますか!?-六花の恋ー【完・修正中】

振り返ると、男女が合わせて五人ほど集団でやってきた。

相変わらず派手な奴ら……。

「久しぶりコガサク」

「ああ……卒業以来だな」

五人はともに、俺が中三のときのクラスメイトだ。

まあ中学時代の俺もよく喧嘩売られて買っていたので、ヤンキー扱いはされていた。

彼らは俺みたいに喧嘩して怪我作って学校に行くタイプではないけど、どっちかと言うと言動が派手で先生に目をつけられるタイプだった。

それゆえか、俺のことを怖がる奴らでもない。

友達とかいうほどでもないけど、俺に普通に話しかけてくる奴らだ。

そんな中の女子の一人が、俺の正面にいる水都さんを見て眉を跳ね上げさせた。

「えっ。コガサクが美少女といるんですけど! なにナンパでもしてたのっ?」

「しないよ」

なんでそうなる。俺にそんな高等技術あると思ってんのか。

「学校のともだ――」
「こんな可愛い子がコガサクなんか相手にするわけないじゃん」

もう一人の女子が笑いながら言う。

いやわかってますけどね。

つーか勝手に言って勝手に笑ってんなよ。爆笑かよ。

本当相変わらずだな、お前ら。

一応だけど、再び友達だよ、と言おうとした俺の腕に水都さんが抱き付いてきた……え。

「わたしと作之助、今デート中なんです。ね、作之助っ」

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