どうしたらヤンキーになれますか!?-六花の恋ー【完・修正中】

コガサクくんと? 

……ああ、コガサクくんがわたしを訪ねてきたことからはじまったんだものね。今日のことは。

「付き合ってないよ。仲良くはさせてもらってるけど」

「仲良く⁉ 具体的にはどういうこと⁉」

「落ち着いて露季ちゃん。その、邪推しちゃうんだけど、コガサクに脅されるとかではないんだよね……?」

前のめりになった露季ちゃんを、快理ちゃんが片腕を押さえて止めた。

「脅されてなんてないよー」

一度お箸を、今は膝に載せている、お弁当箱を包んでいるナプキンの上に置いた。

笑顔で否定すると、露季ちゃんはまだ興奮した様子で重ねて来た。

「じゃあなんでコガサクとか仲いいの? 知り合いだったとか? 同中?」

「ううん。実はわたし、高校に入ったらヤンキーになるのが夢で」

「「……はっ⁉」」

わたしの告白に、二人そろって目をひん剥いた。

わたしは少し恥ずかしく思いながらも話すことにした。

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