どうしたらヤンキーになれますか!?-六花の恋ー【完・修正中】
「憧れてる人の影響なんだけど、そのために校内でヤンキーとして有名なコガサクくんに弟子入りしようとわたしから声かけたんだけど、コガサクくんからはやめなさいの一点張りで……。そんで、なんか一緒にいることが多くなったんだ」
「ええー……情報が多すぎるー……」
露季ちゃんが両手で頭を抱えてしまった。
「水都ちゃん、ヤンキーになりたかったの?」
快理ちゃんが驚いた顔のまま訊いてきた。
「うん。でももう諦めたかな。快理ちゃんと露季ちゃんといる方が絶対楽しいし」
「水都ちゃん……」
「天使……」
「あとコガサクくんに迷惑かけちゃいそうだし」
コガサクくんは自分からヤンキーやっているわけじゃないし、周りの評判に過ぎないし。
これからも友達でいるためには、コガサクくんがやめなって言うことはちゃんと聞き入れておくべきとも思ったんだ。
「水都ちゃん、コガサク怖くないの? その……」
「怖くないよ。むしろすっごい優しいよ? 本当は文学少年だし」
「「文学少年⁉」」