神様からのプレゼント
しばらく走った車の窓から外を見ると大きな観覧車が見えた。

「観覧しゃあ!!!」
「あそこ行くーーーー!」
「え?!遊園地?!」
「おう!!!!!」

楽しそうなヒロの顔、ヒロと遊園地に行けるなんて・・・。
ヒロ遊園地とか行きたかったんだ。
気持ち早くなった車が遊園地のパーキングへ止まった。

「やっぱ俺有名やったからさ!顔ばれとかあったし全然こーゆー所来れへんかったから」
「そっか・・・そーですよね・・・。」
「さ!!!はよ行こ!!!!」

ヒロが車から出る。あたしも慌てて車を降りた。
入場券を当たり前に買ってくれて、一枚チケットをあたしに手渡してくれた。

「はいどーぞ」
「ありがとう・・・ございます。」
「さっきから言おうと思ってたんやけど、敬語いらんで」
「え?!?!?!?!?いや、そんな訳には!!!!!」
「んならほかの子のとこいくー」
「やだ!!!!!!!!!!がんばりま・・・がんばる」
「うん」

ヒロがにんまり笑ってあたしの頭をガシガシ撫でた。

「さぁ!時間あんまないねんから!いくでー!!!」
「うん!!!!!」

ヒロに手をつながれ遊園地の入り口を進んだ。
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