神様からのプレゼント
そこから、ジェットコースターとか色んなアトラクションに乗った。
楽しいし、嬉しいし・・・あんまり覚えてない。
せっかくのデートだから楽しみたい。思い出作りたい。

「思いで欲しいなあ」
「思い出なあ・・・。」

あたしがつぶやいた言葉をヒロが受け取ってくれた。
周りを見渡していたヒロが遊園地にあるゲームセンターを見つけた

「プリクラ撮る?」
「プリクラ!!!いいの?」
「ええよー!でも俺うつんのかな(笑)」
「・・・映ると信じて・・・。」
「鏡映ったし大丈夫やろ。はよ行こ!」

遊園地にある小さいゲームセンターに入っていく。

プリクラ機の中に2人で入り、ヒロがお金を入れた。
陽気な明るい声が機械からする。
あたしとヒロはさっきまで隣同士にいたのに、いざ撮ろうとすると画面に映る自分が恥ずかしくて離れてしまう。

「・・・・・・・・・。」
「なにやってんねん。近づけや、映らんやんけ」
「なんか・・・。すごい恥ずかしくて」
「今更恥ずかしがる意味がわからん。」

カシャっとシャッターを切る音がする。

画面に映る、距離のあるあたしたち。
< 28 / 44 >

この作品をシェア

pagetop