強引な副社長の婚前指南~偽りの極甘同居が始まります~
「ここでそんな顔して煽るな。芳奈が思ってるようなことになったら、朝まで寝かせないけど、いいのか?」
私が思っているようなことって……。
イケない妄想が頭の中を駆け巡り、一気に体温が上昇する。それは無理だと頭を横に振ると、八雲さんは笑いながら私の左腕を取った。
「まずは、腕の手当だ」
見れば机の上には、消毒液や塗り薬、ガーゼに包帯などのヤケドの手当に使うものが揃っていた。
「これは?」
「ホテルに用意してもらった」
「じゃあさっきは、これを借りに行ってたとか?」
頷く八雲さんを見て自分の早とちりを知り、またもや顔が熱くなる。ちょっと考えればわかりそうなものを、いなくなってしまったと思って泣いて、挙句の果てに告白までしてしまうとは……。
人生初の告白なのに、人生最悪の告白になってしまいました。これが俗に言う、“穴があったら入りたい”状態だ。
「さっきのは忘れてください」
私の腕に目線を落としていた八雲さんが顔を上げ、怪訝な表情を見せる。
私が思っているようなことって……。
イケない妄想が頭の中を駆け巡り、一気に体温が上昇する。それは無理だと頭を横に振ると、八雲さんは笑いながら私の左腕を取った。
「まずは、腕の手当だ」
見れば机の上には、消毒液や塗り薬、ガーゼに包帯などのヤケドの手当に使うものが揃っていた。
「これは?」
「ホテルに用意してもらった」
「じゃあさっきは、これを借りに行ってたとか?」
頷く八雲さんを見て自分の早とちりを知り、またもや顔が熱くなる。ちょっと考えればわかりそうなものを、いなくなってしまったと思って泣いて、挙句の果てに告白までしてしまうとは……。
人生初の告白なのに、人生最悪の告白になってしまいました。これが俗に言う、“穴があったら入りたい”状態だ。
「さっきのは忘れてください」
私の腕に目線を落としていた八雲さんが顔を上げ、怪訝な表情を見せる。