強引な副社長の婚前指南~偽りの極甘同居が始まります~
一粒食べてすぐに虜になり、こんな美味しいものがここに来なければ食べられないなんてもったいない、煌月さんの作ったチョコレートを全国の人たちに食べてもらいたい──。
それがあの企画書を作るきっかけになったこと、うちの主力商品ポキットとコラボすれば、それは実現可能なんじゃないかということをどうしても伝えたかった。
「今でも、その気持ちは変わりませんか?」
煌月さんは企画書をもう一度見て、小さくため息を漏らした。
「変わらない……とも言い切れなくて困ってる。俺にとってこの店が一番で、今のペースを崩したくないというのが本音。でも君のこの企画書にある『ショコラティエ煌月のチョコレートをまだ知らない人に、ポキットの音とともに届けたい』というコンセプトには心を乱されたよ」
煌月さんは隣の席から椅子を持ってきてそれに座ると、八雲さんに目を向ける。
それがあの企画書を作るきっかけになったこと、うちの主力商品ポキットとコラボすれば、それは実現可能なんじゃないかということをどうしても伝えたかった。
「今でも、その気持ちは変わりませんか?」
煌月さんは企画書をもう一度見て、小さくため息を漏らした。
「変わらない……とも言い切れなくて困ってる。俺にとってこの店が一番で、今のペースを崩したくないというのが本音。でも君のこの企画書にある『ショコラティエ煌月のチョコレートをまだ知らない人に、ポキットの音とともに届けたい』というコンセプトには心を乱されたよ」
煌月さんは隣の席から椅子を持ってきてそれに座ると、八雲さんに目を向ける。