どんなきみもだいすき
 『いきなり話し変わりすぎ。こいつ、恥ずかしがってるし。朝から何言ってんの…下品』

 お母さんが幸せそうに頬を赤く染めている中

 奏多は呆れた顔でそう言った。

 『下品って奏多ちゃんひどいわっ。オープンでいいじゃない♪』

 『ちゃん付けやめてよ…なんだよ奏多ちゃんって』

 奏多は、ため息混じりにそう言い放った。

 『みいちゃんも♪未来の旦那様ができたら、わかるわよっ』

 『えっ、なにを?』

 『それは~…いっぱい身体を愛して欲しくな……』

 お父さんが、お母さんの口を抑えた。

 『それ以上はだめだよ』

 『あなた…』

 お母さんはキラキラした目で、お父さんを見つめていた。
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