Last note〜バタフライ編
マキ「ね、姉さん……ちょっ//」

青山「三澄さん……どうした…」

三澄「貴方だったんですね…っ!」

青山「………はい。//」


三澄「マキを、救ってくれて、ありがとうございます。//」

頭に響く三澄さんの声は、
優しくて、かすかに震えていた…。


海斗「ちょっとぉー!母さんに言いつけちゃうぞー!?//なーんて♡」

三澄「すみません!つい//」

青山「いえ……//」

クロハ「ミキさんは…あげはの母ちゃんみたい。」

三澄・あげは「「え?//」」

クロハ「……んで、マキさんはちょっと男勝りだから…お父さん?」

マキ「なっ!?私は、もうひとりのお母さんじゃないのー?!//」

クロハ「だ、だってほんとの事だろー!?//」

マキ「クロハー!ちょっと抱き抱きさせなさい!!」

クロハ「なんでそーなんだよ!?//」

あげは「……ふふっ、あはは!//」

三澄「お母さん、か。嬉しい…。」


青山「血は繋がってなくても、
家族ですね……これからは…。」

海斗「……父さん、今母さんに会いたいなって思ったろ?」

青山「えっ?!なんでわかった!?//」

海斗「あっ図星ー!♡」

青山「おまえなぁー!//」

あげは「あはは!」


家族団欒。そんな言葉が似合うひとときになった。

そして………
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