Last note〜バタフライ編
烏丸「胸くそわりぃなぁ。
どいつもこいつも……」
烏丸も、黒いオーラを発して静かにキレている。
難波「だが、中富警視長が、CSSの力を信頼しているのも事実だ。
自分達のミスは自分達で何とかしろとゆう意味もあるだろうな。
…だから、捜すぞ。」
青山「はい…。」
難波「奴は高く跳ぶし、逃げ足は速い。
だが、意外と頭はそんなに良くない。」
烏丸「捕まえるんや…今日こそな!」
青山「絶対に……助ける!」
CSSの心が1つになった。
青山「矢崎さん、さっきのボディスーツを貸してください。」
矢崎「うんっ!」
青山は受け取ると、袋の中から取り出し、
匂いを嗅いだ。
青山(…もしかすると、あげはは俺とは少し違ったタイプの"Last note"かもしれない。
あの時、一瞬で…人混みの中で嗅ぎ分けたんだ…"jump"の匂いを。
ごめん……君の力を、俺はまだ、ちゃんと知ろうとしてやれなかった…。)
保護するはずのあげはを、危険な目に合わせてしまった。
新たな事件に繋げる訳には行かない!
気を引き締めた彼は、
匂いに集中した……。
ーーーーーー
ツン………。
青山「!!……こっちだ!」
青山は走り出した。
青山の跡をついていく3人。
難波「警察犬としての仕事は……久しぶりだな。」
難波さんは、懐かしい呼び名を呼んだ。