Last note〜バタフライ編
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一方、青山達は…
阻まれた壁に烏丸の"Atack"の一撃を入れる所だった。

烏丸「離れてろよー!?おらぁぁあ!!」

ドガァァァン!!!

ゴゴゴゴ…ガラガラガラ…ッ!!


右拳は壁にのめり込み、その衝撃でメキメキと割れ砕かれていき、大きな穴が開いた。
まるで、隕石でも堕ちてきたかのような衝撃だ。

穴の向こうは、広い倉庫が広がっている。
と、そこに…

ヒュんっ!!…びゅうっ!!

突然、何かが飛んできて、
凄い勢いでまた、飛んでいった…!?

青山「なんだ………っ!?」

難波「これは…!?」

矢崎「あげは…ちゃん…!?」

烏丸「一体、なにがどーなってんのや?」


4人が見たのは、背筋がゾッとするほどの

激しい…戦闘光景だった……。


濃く匂い立つ、先に……。

青山「!?」

青山は、黒い蝶がはためくのを

また、視たその奥で、

あげはの艶やかな長い黒髪が靡いていた…。

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