Last note〜バタフライ編
矢崎「可愛い♡すっかりその髪型、気に入ったのねー♡」

烏丸「俺がしてあげたん、忘れんといてなー?//」

烏丸も指でいじって、懐かしい気持ちになった。


4人は、トラックで出掛けた。


女将「見送りですか?繁さん。」

繁さん「あぁ。なんや…ワシに正体を明かさんのは訳があるじゃろうが…」

女将「あら、繁さんも気づいてたんですねぇ。」

繁さん「70年ちかく生きとったら、気づくわい。」

女将「…でも、今日は確か例の…儀式の日なんじゃ?大丈夫やろか?」

繁さん「……幸運を祈るぞ、若者達よ。」


2人が見守る中、

トラックは森の中へと走り続けた…。

ーーーーーーーーー
< 78 / 165 >

この作品をシェア

pagetop