無気力な高瀬くんの本気の愛が重すぎる。

甘い響きを含んだ声に、胸がじんわり温かくなる。

わたしは高瀬のその言葉にクラクラ……。

「今日だってめちゃくちゃかわいいし、ほんとはどこかに閉じ込めて、誰の目にも触れさせたくないくらいなのに」

「ええ……!」

「それくらい好きってこと。かわいすぎて、他の誰にも見せたくない」

「うっ……」

「俺ね、独占欲がめちゃくちゃ強いの。たまちゃんを見てる男の視線ですら、嫉妬しちゃうほどに」

どう反応すればいいのやら……。

だけど嫌じゃなくて、めちゃくちゃドキドキしてる。

「それくらい好きだから、見つめられるだけで……やばいっていうか、まぁ、いろいろね。俺も男だから」

男……。

今ならその意味がわかる。

「わ、わたしも高瀬がめちゃくちゃ好きだよ? 高瀬になら、なにされてもいいと思ってるもん」

「!?」

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