エリート外科医の滴る愛妻欲~旦那様は今夜も愛を注ぎたい~
「手間や費用などの細かいことは考えるな。お前が幸せに暮らせるか。判断基準はそれだけでいい」
私に背中を向けたまま、そんな極論を口にする。
……今、ものすごく甘やかされた気がする。
玄関の扉を開けると、広々としたホールがあって、シューズラックはどれだけ靴を買い足しても置く場所に困らないほど大きかった。
長い廊下の先にリビングがあり、アイランド型のキッチンと、そのすぐ正面にダイニングテーブルが置かれていた。
反対側には大型のソファとローテーブル。壁掛けのテレビに音響設備なども。
「最低限の家具は揃えておいた。あとは必要な分だけ買い足せばいい。インテリアの好みを聞こうかとも思ったが、仕事で忙しそうだったから。負担をかけないほうがいいと思って」
透佳くんがリモコンを操作すると、壁の二面を覆っていた縦型ブラインドが動き出した。
視界が一気に開けて、まるで空中に住んでいるかのようだ。
「怖いか?」
「……いえ、大丈夫です。すごい眺めですね」
私に背中を向けたまま、そんな極論を口にする。
……今、ものすごく甘やかされた気がする。
玄関の扉を開けると、広々としたホールがあって、シューズラックはどれだけ靴を買い足しても置く場所に困らないほど大きかった。
長い廊下の先にリビングがあり、アイランド型のキッチンと、そのすぐ正面にダイニングテーブルが置かれていた。
反対側には大型のソファとローテーブル。壁掛けのテレビに音響設備なども。
「最低限の家具は揃えておいた。あとは必要な分だけ買い足せばいい。インテリアの好みを聞こうかとも思ったが、仕事で忙しそうだったから。負担をかけないほうがいいと思って」
透佳くんがリモコンを操作すると、壁の二面を覆っていた縦型ブラインドが動き出した。
視界が一気に開けて、まるで空中に住んでいるかのようだ。
「怖いか?」
「……いえ、大丈夫です。すごい眺めですね」