エリート外科医の滴る愛妻欲~旦那様は今夜も愛を注ぎたい~
「シャンパンは……よくないな。ノンアルコールにしよう。なぁ、彩葉。飲み物は何がいい?」
ミネラルウォーター、炭酸水、ウーロン茶、と冷蔵庫の中の飲み物を挙げていく彼。
「じゃあ、炭酸水で」
せっかくだから、普段家では飲まないものがいい。実家に炭酸水が置いてあることなんて、まずなかったから。
と考えたところで、もうここが私の家なのだと思い直した。これからは食事に炭酸水がオーソドックスになるかもしれない。
彼は透明のグラスふたつに炭酸水を並々と注ぐ。
それから、野菜室を開けてレモンを取り出すと、薄くスライスしてグラスの中に落とした。
「オシャレ!」
「クエン酸。疲労回復だ」
彼はパスタのお皿を両手に持ってダイニングテーブルへ運ぶ。私はレモン炭酸水のグラスをふたつを持って、あとについていく。
「彩葉。ここに座れ」
彼は私をダイニングテーブルに座らせ、再び私の首筋――頸動脈に触れる。
「……うん。安定した。一時的な可能性もあるが」
不整脈は落ち着いたらしい。少しだけ安心した顔で、私から手を離す。
ミネラルウォーター、炭酸水、ウーロン茶、と冷蔵庫の中の飲み物を挙げていく彼。
「じゃあ、炭酸水で」
せっかくだから、普段家では飲まないものがいい。実家に炭酸水が置いてあることなんて、まずなかったから。
と考えたところで、もうここが私の家なのだと思い直した。これからは食事に炭酸水がオーソドックスになるかもしれない。
彼は透明のグラスふたつに炭酸水を並々と注ぐ。
それから、野菜室を開けてレモンを取り出すと、薄くスライスしてグラスの中に落とした。
「オシャレ!」
「クエン酸。疲労回復だ」
彼はパスタのお皿を両手に持ってダイニングテーブルへ運ぶ。私はレモン炭酸水のグラスをふたつを持って、あとについていく。
「彩葉。ここに座れ」
彼は私をダイニングテーブルに座らせ、再び私の首筋――頸動脈に触れる。
「……うん。安定した。一時的な可能性もあるが」
不整脈は落ち着いたらしい。少しだけ安心した顔で、私から手を離す。