医者の彼女
翌朝、8時。電話で目が覚める。

もう…誰?
今日は2限からだから、ゆっくり寝れると
思ったのに…。

そう思って、携帯をみる。

…和弥さん⁇
慌てて出る。

「も、もしもし。昨日は…」

和弥[お前、大丈夫かっ⁉︎]

「えっ…あ、だ、大丈夫…です…?」

和弥「…何で電話でない?」

「す、すみません…バイト…してて」

和弥「バイトだぁ⁉︎…お前、昨日何の日だ?」

…昨日⁇
手帳を開いてスケジュールを確認する。

診察日。

忘れてた…完全に。

「…ごめんなさい…忘れてました…」

和弥「はぁ…今日学校終わりにすぐに来い。
学校、何時に終わる⁇」

「えっと…4時…には多分終わるかと…」

和弥「じゃ4時半に予約しとくから、絶対こいよ!」

そう言って切られた。

はぁ…絶対怒られるなぁ…
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