イケメン同期から全力で逃げてますが、逃げ切れる気がしません!
「しぃっ」
くすくす笑いながら囁いて。
空いてる方の手を、下へと降ろしていく。
スカート越しに太ももを撫でられて、ビクッて反応しちゃう身体が恨めしい。
「ま、待っ……、っ」
「その反応、可愛すぎてヤバいんだけど」
「ば、バっ! ……っ」
バカぁ! って叫びたいところだったけど、ぐっと唇を噛んで堪える。
目をキョロっと動かすと。
グリーン越しに微かに人の気配が感じ取れて、もう頭はパニックだ。
その間にも、自分とは違う手が、スカートを上へと手繰り……
外の空気がストッキング越しにも伝わって、ゾクリとした。
やだやだ……止めさせなきゃ。
こんなところ、誰かに見られたらっ!
そう思うのに――
「っ、や……っ」
わたしの身体は、足へ触れる指の感覚を浅ましくも敏感に拾い始めていて。
経験なんてないくせに、どうして? って。
もう泣きそうだ。
「そんな誘うような目して、オレにどうされたいわけ? 止めないで? もっと欲しい? そう言ってる?」
「いいい、言って、ないぃっ……」
懸命に首を振るんだけど、坂田くんは楽しそうに目を細めるばかりで止めてくれず、淫らな手はじりじりと内股へと進んでくる。