レーセル帝国物語 皇女リディアはタメグチ近衛兵に恋しています。
「デニスよ,そなたに確かめたい」
「……は」
「リディアのことを,本気で愛しているのだな?」
イヴァンが彼を見る目は,「家臣を見る皇帝」ではなく「娘の恋人を見る父親」の目になっていた。
「もちろんです,陛下」
デニスはキッパリと言い切った。「女帝の夫」になる覚悟まではさすがにまだないが,リディアのことを想う気持ちなら誰にも負けない自信が彼にはある。
「……よかろう。二人が本気で想い合っているのなら,私は反対せぬ。二人の仲を認めることにしよう」
「本当ですか!?お父さま,ありがとうございます!」
「……は」
「リディアのことを,本気で愛しているのだな?」
イヴァンが彼を見る目は,「家臣を見る皇帝」ではなく「娘の恋人を見る父親」の目になっていた。
「もちろんです,陛下」
デニスはキッパリと言い切った。「女帝の夫」になる覚悟まではさすがにまだないが,リディアのことを想う気持ちなら誰にも負けない自信が彼にはある。
「……よかろう。二人が本気で想い合っているのなら,私は反対せぬ。二人の仲を認めることにしよう」
「本当ですか!?お父さま,ありがとうございます!」