レーセル帝国物語 皇女リディアはタメグチ近衛兵に恋しています。
「~~~~~~~~っ!」
唇が離れた瞬間,リディアの顔は真っ赤に染まった。知ってしまったのだ。彼の,自分に対する想いを。
「……あっ,あなたがこんなに情熱的だったなんて,思わなかったわ」
赤面しながら俯いて呟くリディア。今顔を上げたら,彼にどんな顔をしていいのか分からない。けれど,もう彼の方の想いを知ってしまったのだから,自分自身の想いだってバレてしまってもいいのかもしれない。
「ごめんな。迷惑……だったか?」
後悔しているような表情で訊くデニスに,リディアは強くかぶりを振る。
「迷惑なんかじゃないわ。むしろ,あなたがいいの。あなたが好きだから」
思いきって本心を打ち明けた彼女は,デニスを真っすぐ見つめて微笑んだ。それを聞いたデニスも,「そうか」と嬉しそうに微笑み返す。
「オレさ,ちょっとジョンに嫉妬してたんだな,やっぱり。だから,焦ってたんだ」
唇が離れた瞬間,リディアの顔は真っ赤に染まった。知ってしまったのだ。彼の,自分に対する想いを。
「……あっ,あなたがこんなに情熱的だったなんて,思わなかったわ」
赤面しながら俯いて呟くリディア。今顔を上げたら,彼にどんな顔をしていいのか分からない。けれど,もう彼の方の想いを知ってしまったのだから,自分自身の想いだってバレてしまってもいいのかもしれない。
「ごめんな。迷惑……だったか?」
後悔しているような表情で訊くデニスに,リディアは強くかぶりを振る。
「迷惑なんかじゃないわ。むしろ,あなたがいいの。あなたが好きだから」
思いきって本心を打ち明けた彼女は,デニスを真っすぐ見つめて微笑んだ。それを聞いたデニスも,「そうか」と嬉しそうに微笑み返す。
「オレさ,ちょっとジョンに嫉妬してたんだな,やっぱり。だから,焦ってたんだ」