諦めて結婚いたしましょう~一途な御曹司の抑えられない独占欲~
理人さんは、凄い勢いで駆け抜けるコースターを見て一瞬停止していたが、私が『別のにしますか?』と言うと、『いい』と列に並んだので、私たちはそのまま乗車した。
しかし、コースターがコースを二周し終え、存分に騒ぎながら乗っていた私は、隣に乗っていた理人さんの顔から生気が失われているのを見て驚くことになったのだった。
嫌がらないから苦手じゃないと思って乗ったものの、理人さん初めてだったんだ。
「ちょっと待っていてください。私、なにか飲み物買ってきます」
理人さんをベンチに残し、私は売店を探しに向かう。
まさかあんなに体調が悪くなるなんて思っていなかった。理人さん、大丈夫かな。
「お姉さん、ひとりで来てるの?」
売店で買ったふたつの冷たいコーヒーのカップを手に急いで理人さんのもとに戻っていた私の前に、見知らぬ男性が立ちふさがった。
誰、この人……。
しかし、コースターがコースを二周し終え、存分に騒ぎながら乗っていた私は、隣に乗っていた理人さんの顔から生気が失われているのを見て驚くことになったのだった。
嫌がらないから苦手じゃないと思って乗ったものの、理人さん初めてだったんだ。
「ちょっと待っていてください。私、なにか飲み物買ってきます」
理人さんをベンチに残し、私は売店を探しに向かう。
まさかあんなに体調が悪くなるなんて思っていなかった。理人さん、大丈夫かな。
「お姉さん、ひとりで来てるの?」
売店で買ったふたつの冷たいコーヒーのカップを手に急いで理人さんのもとに戻っていた私の前に、見知らぬ男性が立ちふさがった。
誰、この人……。