闇の中の太陽
「ちょっと!美蘭」
渡り廊下に差し掛かったところで友梨に呼び止められた。
「あー友梨、やっと来た」
「もーどうすんのよ!教室めちゃくちゃよ」
「知らないよーだ」
「はぁ…莉恵ちゃんはずっと泣いてるし転校生くんはなんか呆然としてるし、美蘭は美蘭であんな事言っちゃうし抜けてくるの大変だったのよ」
「お疲れちゃーん」
「ったく、誰のせいで疲れてると思ってるのよ」
「はいはい、すいませんでした」
友梨と話している間に屋上に着いた
ギィーッと建てつけの悪い扉を開ける
いつもの場所に行き、タバコに火をつける
「ふぅー、友梨いる?」
「当然」
「怒られても知らないよー」
「いいじゃん今日ぐらい吸わせてよ」
「結構最近も吸ってたけどね」
「うっさい」
その後2人でたわいもない話をしながら笑いあっていた
あの男が見ていたとは知らずに
渡り廊下に差し掛かったところで友梨に呼び止められた。
「あー友梨、やっと来た」
「もーどうすんのよ!教室めちゃくちゃよ」
「知らないよーだ」
「はぁ…莉恵ちゃんはずっと泣いてるし転校生くんはなんか呆然としてるし、美蘭は美蘭であんな事言っちゃうし抜けてくるの大変だったのよ」
「お疲れちゃーん」
「ったく、誰のせいで疲れてると思ってるのよ」
「はいはい、すいませんでした」
友梨と話している間に屋上に着いた
ギィーッと建てつけの悪い扉を開ける
いつもの場所に行き、タバコに火をつける
「ふぅー、友梨いる?」
「当然」
「怒られても知らないよー」
「いいじゃん今日ぐらい吸わせてよ」
「結構最近も吸ってたけどね」
「うっさい」
その後2人でたわいもない話をしながら笑いあっていた
あの男が見ていたとは知らずに