イケメン芸能人と溺愛シェアハウス♡

芸能界なんてキラキラした世界、憧れないって言ったら嘘になるけど。

絶対にその世界で頑張りたいとかそんな強い信念は全然ない。

そもそも私みたいな平々凡々の女子高生、無理なことぐらいわかってる。

だけど宗介さんが芸能人のマネージャーをしてるって事実にちょっとびっくりして、

そんな人がわざわざ友達の娘に直々に会いにきて「お願いがあって」

なんて真剣な顔で言ってきたんだから、可能性としてなくはないんじゃない?って思ったわけであって。

うん、そうだ、この流れだもん。私は悪くない。

多分。

「それでお願いってなんですか?」

「あぁ、そう。純恋ちゃん、再来週から夏休みだよね?」

「はい」

「もしよかったら、なんだけれど、夏休み限定の短期のアルバイトとか興味ない?」

「え、バイト?」

私がそう聞き返すと、宗介さんがコクンと頷く。
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