イケメン芸能人と溺愛シェアハウス♡
「あ、先に言っておくけど、タレントとしてのスカウトとかではないから安心して聞いて欲しいんだけど」
「えっ……」
思わず声が漏れる。
「フッ、純恋もしかして、スカウトかもって思った?」
「はぁっ?!べ、別に思ってないし!」
ママがニヤニヤと笑って聞くので慌てて反論するけど、図星過ぎて穴があったら入りたい。
はぁ、ほんと悪いクセだ。
翔のこともそうじゃん。
一人で勝手に期待して浮かれて、結果はいつだって最悪。
こんな自分が恥ずかしい。
これからなんでも期待しないように生きよう。
翔のことを思い出して、たちまち目の奥が痛くなる。
「まぁ、純恋ちゃんが真剣に芸能界で頑張りたいっていうんならサポートしたいとは思うけど、」
「え、いや、そんな、入りたいなんて……」