先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~


二学期。
それは一番クラスが団結するときだ。

はじめての共学生のクラスでの体育大会と文化祭。
生徒たちは、いろいろ模索しながら、それぞれの役どころをこなしていた。

中には、まったく参加しない生徒がいたりして、熱心な生徒と当たったりもする。
そのたびに伊奈先生は焦らず、じっくりと生徒と話しする。
そしたら、生徒たちは次第に心をひらくようになり、なんとか双方が折れて解決の糸口をつかめることとなるのだ。

伊奈先生の手腕。
生徒たらし…

今思えばわたしも伊奈先生にたらしこまれてただけなのかな?
この間は、「心から好きだった」とか言ってくれたけど…

感傷にひたりそうになり、これではいけないと身をひきしめる。

体育大会と文化祭で部活がおろそかになりがちだけど、秋の終わりには春高バレー予選も開催される。
女バレは初の公式戦をそこに焦点あててるから、気をひきしめてかないと。

今日も、体育大会の準備をクラスの生徒たちはやっているけど、バレー部員は練習優先だ。

そのへんはクラスの子たちもわかっており、それ以外にバスケも力をいれている翔陵はバスケとバレーだけは部活優先となる。


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