先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
そんなことが…先生の身にあったなんて…
つらかっただろうな…先生…

「俺のせいなんだよ。アイツが運転して事故した車乗る前くらいにメール来ててよ。『俺、もうおまえとバレーやってく自信ない』って…」

ずっと目を閉じたまま…
声を絞り出すように…話す先生…

「だから…バレーできなくなって…どうしようもなくて、カリフォルニア留学した。小学校時代、向こうに住んでたこともあったから英語は出来たし。まあとどのつまりが…逃げたんだ。」

そして、大学4年で日本に戻ってきた先生は、英語の教員免許をとり、京都の高校に教師として就職した。
東京にいたら、また長峰さんを思い出したり、長峰さんと先生のことを知ってる人も多いから嫌だったんだという。
だから、他府県探したらたまたま京都になったらしい。

「で、彩に会った。」

先生がわたしを見た。
ちょっとおだやかな表情…

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