先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
亮平くんはつないでる手を上にあげた。
それで、チュッとわたしの手の甲にキスをする。

「あっ!それキスじゃん。」

「そうだけど?」

「しない約束じゃん。」

「手はいーの。」

「なにそれ。」

「じゃないと、無理だわ。耐えらんねーし。」

「うん。」

結局わたしたちはそこで5時間目をずっと2人で過ごした。

キスできなくても、くっついてたし、それだけで…うれしかった。



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